中国広東省広州市にある中国南方医科大学の臨床研修医や医学部生らが2月27日、本学の森田潔学長を表敬訪問しました。
学生たちは「日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)」(Aコース:科学技術体験コース)の参加者として岡山を訪問。表敬訪問のほか、鹿田キャンパスで、分子イメージング部門(OMIC)と臨床IVRセンター、医療教育統合開発センター、低侵襲治療センター等の最先端研究・医療施設や企業の見学、関連実験やセミナーに参加しました。
本学(大学院医歯薬学総合研究科)は2011年、南方医科大学珠江病院と部局間協定を締結し、共同研究、セミナー・シンポジウムの実施、学生・教職員の相互派遣などを通じて活発に交流しています。また、両大学の交流実績に基づき、2015年4月に大学間協定を締結。今回、協定校である南方医科大学からの学生6人と大学院生4人を招き、医療分野でのグローバル人材の育成現場を体験してもらいました。研究者・学生との幅広い交流を通して、学生たちは今後の日本での勉学、研究への熱意を高めることができました。これにより、医薬分野研究の国際的な認知度の向上と国際的なネットワーク作りにつなげることができます。
さくらサイエンスプランによる本交流事業は、今後両大学の交流拡大につながる貴重な機会となっています。
【本件問い合わせ先】
大学院医歯薬学総合研究科助教 黄 鵬
TEL:086-235-7997
グローバル・パートナーズ 国際企画課(国際企画・総務部門)
TEL:086-251-7038
(17.3.7)