国立大学法人 岡山大学

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倉敷考古館と学術連携協定を締結

2019年06月24日

 本学は6月21日、公益財団法人倉敷考古館と学術連携に関する協定を締結しました。
 本協定は、岡山大学と倉敷考古館が、双方の所蔵資料を中心とした研究を進めることにより、展示および学生教育の充実・発展を図り、地域への貢献を図ることを目的としています。
 この日文学部会議室で行われた調印式では、釣雅雄大学院社会文化科学研究科長が協定書の概要を説明した後、大原謙一郎倉敷考古館理事長と槇野博史学長が協定書に署名。槇野学長は「本学と倉敷考古館が保有する、質、量ともに優れた遺産の価値が高まるよう、いろいろな形で連携していきたい」とあいさつしました。
 大学共同利用機関法人人間文化研究機構の平川南機構長による記念講演「人文学の新たな展開-博物館と大学の連携-」も開催され、槇野学長、大原理事長をはじめ、多くの教職員、学生らが聴講しました。
 今後この協定に基づき、今までの研究をさらに発展させ、相互の資料を用いて特別展を実施するなど、研究成果公開についても協力していく予定です。本学が全学を挙げて推進しているSDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献にもつながります。

【本件問い合わせ先】
大学院社会文化科学研究科 
文明動態学研究センター 教授 清家 章
TEL:086-251-7457

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