本学は12月12~19日の4日間において、職員実務研修を附属図書館セミナー室および文学部会議室で開催し、対象となった採用1~2年目の事務系職員約30人が受講しました。
実務研修は、業務を遂行する上で最低限必要となる情報と思考法を教え、業務の円滑な遂行と資質及び能率の向上を図ることを目的として新たな試みとして開催したもので、実際に業務に携わっている主任、主査が中心となり講師を務めました。
総務・企画部の総務関係業務についての説明から始まった研修は、学務・国際関係、研究協力・安全衛生関係、財務関係と進み、受講生は4日間で実務の担当者から業務のノウハウ、苦労話や仕事の楽しさを教わりました。受講生の一人は、「長い研修でしたが、実際に業務に携わっている方の話を聞くことができ、他の部署で行っている業務の内容も知ることができ、職員としての将来を考えることができた」と語りました。主任、主査を講師とすることで、講師自身も担当実務を見直す良い機会となりました。
本学では、今後も各種研修を通して職員のスキルアップを目指し、円滑な大学運営を行っていきます。
【本件問い合わせ先】
総務・企画部人事課
TEL:086-251-7029
令和元年度国立大学法人岡山大学職員実務研修を開催―実務のノウハウを伝える
2019年12月24日