国立大学法人 岡山大学

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岡山県警察および株式会社トスコと、データサイエンスを活用した交通事故抑止策に関する共同研究の三者間協定を締結

2020年03月24日

 本学は令和元年12月26日、岡山県警察およびソフトウエア開発の株式会社トスコとの三者間における、「データサイエンスを活用した交通事故抑止策に関する共同研究」の協定を締結しました。
 協定はデータサイエンスを活用して交通事故発生の原因・傾向・規則性などを分析する手法と、それらの手法を活用した交通事故抑止策を、共同で研究することを目的として締結。本学はデータ分析・予測理論の研究およびアルゴリズムの開発、岡山県警察は交通事故に関するデータ提供および事故抑止効果に対する検証、株式会社トスコはアルゴリズムの評価およびデータ分析・予測評価システムの開発をそれぞれ担当し、令和4年3月31日までを実施期間とする予定です。
 この日、本学津島キャンパスで行った協定書調印式には、槇野博史学長、桐原弘毅岡山県警察本部長、橋本明三株式会社トスコ代表取締役社長らが出席。槇野学長が「三者がそれぞれの得意分野でさまざまな角度から分析・研究を重ね、連携することによって、県内における交通事故の抑止に向けた大きな成果につながることを期待しております」とあいさつしました。3人はそれぞれ協定書に調印し、固い握手を交わしました。

【本件問い合わせ先】
岡山大学自然系研究科等総務課
(電話番号)086-251-8811

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