全国の大学や専門学校に所属する団体が参加する「第37回NHK全国大学放送コンテスト」本選が12月5日、京都アスニー(京都市生涯学習総合センター・京都市中京区)で開催され、本学放送文化部がラジオ番組部門で1位、映像CM部門で2位に輝きました。昨年の同コンテストでも、同部は映像番組部門で1位を獲得しており、2年連続の快挙となりました。
今年の本コンテストは、新型コロナ感染症の影響もあり、事前収録が可能なアナウンス・朗読・音声CM・ラジオ番組・映像CM・映像番組部門に限っての開催となり、全国の71団体が355作品を応募。予選を通過した作品が本選で1位を競い、本学放送文化部は、作品『踏み出した先に』がラジオ番組部門46作品の中で1位、作品『伝』が映像CM部門36作品の中で2位になりました。
『踏み出した先に』は、本学で行われた「コロナがなんじゃ!WIN&WIN学生プロジェクト」に取り組む学生を取り上げ、新しいことを始める勇気を持ってもらいたいという願いを込めた作品です。また、『伝』は、同部の越智悠葵さん(法学部2年)が、コロナ禍で孤独感を抱えていた中、作品を通して部員や友人とのつながりを感じられた実体験を基にしており、苦しくてもひとりじゃないというメッセージが込められています。両作品で制作代表者を務めた越智さんは、今回のダブル受賞という結果を受け、「コロナ禍でひとりの時間が増え、自分自身や『放送』の活動と、より深く見つめ合えました。そして、周りの人の大切さも再認識できました。これからも、自分を愛し、周囲に感謝して過ごしていきたいです」と話していました。
※参考 コロナがなんじゃ!WIN&WIN学生プロジェクト
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【本件問い合わせ先】
学務部学生支援課
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放送文化部の作品がNHK全国大学放送コンテストで1位・2位を獲得!
2020年12月24日