SGU×高大連携×SDGs 岡大生と高校生のジョイントプログラムによる海外研修を実施しました
2019年10月31日
◆発表のポイント
- 岡山大学医学部保健学科では、初の試みとして同学科1年生と医療と国際交流に関心のある高校生が合同で海外研修を行いました。
- 高校時代から岡山大学生とともに海外での医療系学習に触れることで、将来医療人になりたいという思いをさらに育み、国際感覚豊かな医療人としての成長を期待したいと思います。
- 今後、ジョイントプログラムでの海外研修を希望する高校があれば積極的に受け入れ、発展的に本事業を継続していきたいと考えています。
9月22~25日、岡山大学医学部保健学科1年生18人と医療に関心のある総社高校2年生の3人が韓国釜山市にある釜山カトリック大学で合同研修を行いました。
グローバル化に対応した教育や環境づくりは喫緊の課題であり、岡山大学はSGU(スーパーグローバル大学)としてその使命を果たす必要があります。また、医療の現場において多職種連携は必要不可欠となっており、コミュニケーション能力や課題探求能力を持つ人材育成が求められています。
同学科では、2016年度より1年次の必修科目である「チーム医療演習」の中で海外班を編成し、台湾(台北、高雄)と韓国(釜山)のアジア3地域で海外の医療系学生と交流活動を毎年行っています。
今回、初の試みとして高大連携の一環で、本学学生と医療や国際交流に興味を持つ高校生が「チーム医療演習」のジョイントプログラムとして、海外の医療系大学にて現地の学生とともに国際交流などの海外研修を行いました。
高校時代から海外で国際交流や医療系学習に触れることで、将来医療人になりたいという思いをさらに育み、国際感覚豊かな医療人としての成長を期待したいと思います。
今後もジョイントプログラムとして参加を希望する高校があれば積極的に受け入れ、発展的に本事業を継続していきたいと考えています。
<詳しい内容について>
SGU×高大連携×SDGs 岡大生と高校生のジョイントプログラムによる海外研修を実施しました
<お問い合わせ>
岡山大学医学部保健学科病態検査学講座
教授 佐藤康晴
(電話番号)086-235-6896
(FAX)086-235-7156