本学地域総合研究センター(AGORA)が取り組んでいる、学生が市民と対話しながら地域の課題解決を目指す「まちなかキャンパス事業」を充実させるため、初の学外拠点となる「まちなかキャンパス城下ステーション」が6月26日、岡山市北区石関町にオープンしました。
まちなかキャンパス事業は、学生が実際にキャンパスの外に出て、住民、行政、企業、NPOなどと連携してまちづくりについて考え、課題解決の実践力をつけることを目的としており、「カルチャーゾーン出石町の魅力発信」「はじめてのファジアーノ岡山」など幅広いテーマのプログラムを展開しています。城下ステーションは、岡山市内中心部の好立地や周囲の景観の良さを生かし、本事業で有効活用するほか、その他のゼミやサークル活動での利用も見込んでいます。
開所記念式には、本学関係者のほか、NPOまちづくり推進機構岡山や地元町内会などから約30人が出席。森田潔学長や荒木勝・同センター長らがテープカットした後、森田学長が「大学が地域に踏み出す第一歩。今後さらに活動を広げていきたい」とあいさつし、開所を祝いました。式典後はキックオフゼミが開かれ、学生や市民ら約20人が「岡山のまちづくりの魅力と課題を考える『西川緑道と中心市街地活性化』」をテーマに討論を行いました。
<写真右上>テープカットする森田学長(左から2人目)ら
<写真>キックオフゼミで討論する学生や市民ら
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まちなかキャンパス城下ステーションがオープン
2012年06月26日