総務省が情報通信の発展に貢献した個人及び団体などを表彰する平成25年度「電波の日・情報通信月間」記念中央式典が3日、東京都の帝国ホテルで開催され、本学大学院自然科学研究科の秦正治教授が『「電波の日」総務大臣表彰』を受賞しました。
秦教授は、金沢工業大学の奥村善久名誉教授が発表した電界強度曲線(奥村カーブ)を数式化し、電波伝搬特性を容易に計算可能とする数式モデル(奥村-秦モデル)を確立。国内外で広く使用され、移動通信システムの発展に多大な貢献をしたことが高く評価されました。
同賞は「電波の日」(6月1日)が設定された昭和25年から毎年授与されており、今回が63回目です。
【本件問い合わせ先】
大学院自然科学研究科 教授 秦正治
TEL:086-251-8120
(13.06.04)