本学大学院医歯薬学総合研究科(歯)の滝川正春教授が、医療歯科医学・医術の研究に成果を収め、歯科医学・医療の向上に特に顕著な貢献があったと認められる者を顕彰する「平成25年度日本歯科医学会会長賞」を受賞し、2月24日、日本歯科医学会よりプラーク(表彰楯)とメダルを贈られました。
滝川教授は、損傷を受けた生体組織を調和のとれた形で再生に導く「CCNファミリータンパク質」に関する研究や、全身の骨格成長を規定し、関節を形成する軟骨組織の成長分化の研究を中心とし、がん研究にも血管新生という新たな視点を拓く研究を行うなど、医療歯科医学・医術に波及する学際性豊かな研究を行っており、歯科医学分野における永年の多大な業績が高く評価されました。
滝川教授は、「受賞を励みに、今後も岡山大学が研究の量、質ともに世界で存在感を示すリサーチ・ユニバーシティとなるよう、積極的に研究活動を進めていきたい」と話しています。
岡山大学歯学部://www.okayama-u.ac.jp/user/dent/index.html
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大学院医歯薬学総合研究科 教授 滝川正春
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(14.02.27)