本学廃棄物マネジメント研究センターなどは5月12日から、津島地区にある生協ピオーネユニオンで、繰り返し使えるリユース(再使用)瓶を使ったほうじ茶「晴・Re・茶(はれちゃ)」の販売を始めました。環境にやさしいリユースの推進を目的としています。
茶葉販売の引両紋(備前市)が製造する真庭市勝山地区産の茶葉を使用。カフェイン含有量は、通常のほうじ茶の半分程度と少なめです。
同センター、本学の学生団体「岡プロ!」、NPO団体「岡山賢人プロジェクト」の三者で共同企画。ほうじ茶の製造、瓶の配送・回収・洗浄などは、大阪府、岡山市の業者などが協力しました。「晴・Re・茶」のネーミングは、工学部2年上竹嘉紀さんが考案。「『晴』れの国おかやまの『Re』use(リユース)瓶を使ったほうじ『茶』」の3文字をつなげました。
温室効果ガスの排出量をCO2に換算して表示する「カーボンフットプリント(CFP)マーク」を、ガラス瓶では日本で初めて取得しました。
6000本を製造。1本(220ミリリットル)118円で、ピオーネユニオンに空き瓶を返却すると、10円が返却されます。
今後は、学内や自治体、ホテルなどで活用してもらえるように働きかける予定です。
【本件問い合わせ先】
大学廃棄物マネジメント研究センター 准教授 松井康弘
TEL:086-251-8991
(14.05.12)