2019年12月8日に、獨協大学(埼玉県草加市)で開催された「第64回全日本学生競技ダンス選手権大会」で、スローフォックストロットの部に出場した本学競技ダンス部の野本輝さん(工学部3年)、中田乃愛さん(理学部3年)のペアと、パソドブレの部に出場した宮木悠斗さん(農学部4年)、新川美波さん(法学部4年)のペアがそれぞれ4位入賞を果たしました。また、同部員8人で出場したフォーメーション部門でも5位、団体でも7位と好成績を収めました。
本大会には全国55大学が参加。「スローフォックストロット」は、男性と女性が組んで踊るスタンダード種目のひとつで、自然で流れるような流麗なダンスを特徴としています。一方「パソドブレ」は、男性と女性が離れて踊るラテン種目のひとつで、スペインの闘牛をイメージした力強く、迫力のあるダンスになっています。また、「フォーメーション」は、4~8カップルが2~4種目をメドレーでラインを構成しながら踊り表現力を競う競技で、チームワークが必要となるため、団体競技を主体とする学生ダンスに最もふさわしい種目と言われています。
今回の結果を受け、中田さんは「全国の舞台で初めて上位決勝戦に残ることができ、さらに4位という成績も取ることができてとてもうれしいです。私たちはまだ3年生で、卒業まであと1年あるので、悔いの残らないようたくさん練習して、次の全国大会では優勝したいです」、新川さんは「最後の試合で最高の成績を収めることができ、うれしく思うとともに、これまで応援してくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。部活で培った力を、今後の社会人生活に活かしていきたいと思います」、フォーメーションに出場した鵜野有沙さん(法学部3年)は「さまざまな問題とぶつかってきた一年でしたが、たくさんの方々の協力と応援のお陰もあり、最後は全国大会という舞台で奇跡を起こすことができました。やりきったという気持ちと、感謝の気持ちでいっぱいです」と話していました。
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本学競技ダンス部の野本さん・中田さんペア、宮木さん・新川さんペアが全国大会で4位入賞!
2020年01月16日