イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE:ティー・エイチ・イー)」による、大学の社会貢献の取組みを国連のSDGs(持続可能な開発目標)の枠組みを使って可視化したランキング「THE大学インパクトランキング2020」が4月22日に発表されました。岡山大学は、エントリーした4つのゴール(SDG3 すべての人に健康と福祉を、SDG11 住み続けられるまちづくりを、SDG16 平和と公正をすべての人に、SDG17 パートナーシップで目標を達成しよう)の全てで200位以内にランクインし、対象となった世界766大学(うち国内63大学)の中で、総合ランキングにおいて国内9位、世界201-300位となりました。
中でもSDG11では、本学の地域でのたゆまぬ実践活動が高く評価され、国内2位、世界83位にランクされました。
THE大学インパクトランキング2020は、気候変動に対する活動やジェンダーの平等、健康と福祉など、大学がもたらす社会的・経済的インパクトの尺度を、SDGsが掲げる17のゴールに合わせて設定し、ランキングの基準としています。各大学がそれぞれの強みに合わせてエントリーするゴールを選択でき、各ゴールのランキングと総合ランキングが発表されています。
本学は昨年(総合:国内19位、世界301位以下)から大きく順位を上げた結果となりました。本学のSDGs大学経営はまだまだ始まったばかりです。今後もSDGs推進研究大学として、未来への架け橋となるSDGsの取り組みを、岡山から世界へとつなげていきます。
<参考>
THE University Impact Ranking 2020ページ(英語)
【本件問い合わせ先】
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TEL:086-251-8374
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岡山大学IR/IE室(総務・企画部大学改革推進課)
TEL:086-251-8998,7014
E-mail:kaikaku◎adm.okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。
岡山大学は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。