新型コロナウイルスの影響を受けた岡⼤⽣たちへエールを贈るためのモザイクアート「がんばろう︕岡⼤⽣」が完成しました。本企画は、コロナがなんじゃ!WIN&WIN 学生プロジェクトの第3弾として、宮本泰輔さん(法学部4年)が中⼼となり企画。コロナ禍で直接的な交流の場が激減し、学⽣たちの笑顔が減ってきているのではないかと懸念した宮本さんは、「学⽣たちに笑顔で過ごしてもらいたい」との思いから、学⽣たちの笑顔写真を募集し、モザイクアート式で表現する企画を考えました。
そして、学⽣だけでなく卒業⽣や教職員からも笑顔や思い出の写真が集まり、トータル約 1万枚の写真でモザイクアートが完成しました。これらの写真を組み合わせて表現したのは、槇野博史学長が撮影した時計台(附属図書館棟)の写真です。さらにそこへ岡⼭⼤学出⾝の著名⼈の方々からの写真とメッセージも加え、縦90㎝×横180㎝のアートが完成しました。
3⽉22⽇には、槇野学⻑、佐野寛理事への報告会を開催しました。報告会には、宮本さんのほか、校友会総務委員の和⽥直也さん(⽂学部3年)、全学教育・学⽣⽀援機構の中⼭芳⼀准教授が同席しました。宮本さんは、「多くの写真を集めることに苦戦しました。しかし、校友会クラブの呼びかけにより、多くの学⽣から写真をあつめることができました。コロナの収束を願うとともに学⽣たちが笑顔を取り戻すきっかけになるなど、少しでも学⽣たちの⼼の拠り所となれば幸いです」とコメント。槇野学⻑は「良い作品に仕上がっている。ぜひ多くの⽅の目の触れる場所に設置して、⼈々を元気づけるものになれば嬉しい」と話しました。
モザイクアートは今後、学位記授与式や⼊学式などで披露する予定です。
【本件お問い合わせ先】
全学教育・学生支援機構
准教授 中山 芳一
TEL:086-251-8562
~コロナがなんじゃ!WIN&WIN学生プロジェクト第3弾~「がんばろう!岡大生」をテーマにしたモザイクアートが完成!
2021年03月23日