本学ヨット部が、10月9～10日に広島観音マリーナ（広島県広島市）で開かれた第71回中国学生ヨット選手権大会（中国インカレ）に出場し、国際470級クラスで優勝し、11月に開かれる第86回全日本学生ヨット選手権大会（全日本インカレ）への出場が決まりました。
　本大会は国際470級クラスと国際スナイプ級クラスの2種目があり、各大学3艇ずつの団体戦で、合計得点が少ない大学が上位になるルールで競いました。国際470級クラスには本学を含め、広島大学、広島修道大学、山口大学の4大学が参加。本学470チームは、初日3レースすべてで1位を取り、2位の広島大学から11点リードした状態で2日目を迎えました。2日目に行われた1レースでもリードを守り切り、見事優勝を果たし、全日本インカレへの切符を勝ち取りました。
　５大学が参加した国際スナイプ級では、本学は広島大学に続き２位となりましたが、惜しくも全日本インカレへの出場は逃しました。
　今回の結果を受けて、470チームリーダーの西隆宏さん（工学部４年）は、「中国インカレでの470チーム優勝、そして全日本インカレ出場が決定しとても嬉しく思います。しかし、私たちの目標は全日本インカレで結果を残すことなので、それに向けて精一杯頑張ります」と話していました。また、主将の草本涼さん（経済学部４年）は、「470チームのみ、愛知県で開催される全日本インカレに出場できることとなりました。練習に来ていただき、応援してくださったOBの皆さん、監督、コーチの方に感謝したいと思います。そして、470チームは、出場できなかったスナイプチームの分まで前を走っていきたいと思います。大会当日はFacebookなどでレース結果の速報を流す予定ですので、一人でも多くの方に応援していただけると嬉しいです」と話していました。
　第86回全日本学生ヨット選手権大会は、11月3日～7日に、豊田自動織機海陽ヨットハーバー（愛知県蒲郡市）で開かれます。


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