国立大学法人 岡山大学

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ベンチャーアワード「金の卵発掘プロジェクト2021」で、社会文化科学研究科の久保さんが審査員特別賞を受賞!

2022年01月30日

 優れた経営者を表彰する「第46回経済界大賞」及び次世代の起業家を発掘・応援する「金の卵発掘プロジェクト2021」(主催:株式会社経済界)において、本学社会文化科学研究科1年の久保駿貴さんが「金の卵発掘プロジェクト2021」審査員特別賞を受賞しました。
 金の卵発掘プロジェクトは、1975年から続く歴史ある経済界大賞と合わせて次世代のベンチャービジネスに対する賞で、今年で第11回目となります。審査委員長は各務茂夫・東京大学大学院工学系研究科教授、審査委員は林野宏・クレディセゾン会長、出井伸之・クオンタムリープ会長、出雲充・ユーグレナ社長、水野雄介・ライフイズテック社長、山本敏行・セブンファウンダーが務めました。応募総数64人の中から、一次審査、二次審査を勝ち抜いた10人による最終審査会が11月10日に開催され、グランプリが1人、そして審査員特別賞として4人が選ばれました。
 久保さんは、株式会社ABABAを創業し代表取締役CEOを務めています。この度の審査会では、プラットフォーム「ABABA」を通した企業と学生間の人材採用における新たなビジネスモデルを発表。各務審査委員長から「就活の最終面接まで行きながら採用に至らなかった学生を企業間で推薦するという画期的なアイデアで、当事者である学生目線に立った独自の事業提案が高く評価されました」とのコメントをいただき、審査員特別賞に選ばれました。1月14日に東京・千代田区の帝国ホテルで開催された表彰式には、第46回経済界大賞を受賞した安倍晋三元内閣総理大臣らと共に久保さんも対面で参加し、表彰状が贈られました。
 久保さんは2021年1月にも学生起業家の登竜門である「第17回キャンパスベンチャーグランプリ全国大会」(主催:日刊工業新聞社、内閣府など後援)で最優秀の「経済産業大臣賞」を受賞しており、さらなる事業成長と社会課題の解決が期待されています。

【本件問い合わせ先】
岡山大学総務・企画部広報課
TEL:086-251-7292

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