本学ウエイトトレーニング部の岡田佳奈さん(GDP4年)が、3月12、13日に「おきえらぶ文化ホール あしびの郷・ちな」（鹿児島県沖永良部島）で開催された「第26回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会」の一般女子63kg級に初出場し、見事優勝しました。
　パワーリフティングは、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3つの種目でバーベルを各3回ずつ挙上し、各種目の最高挙上記録を合計したトータル重量を競うスポーツです。
　岡田さんは、スクワット180kg(日本新記録)、ベンチプレス95kg、デッドリフト182.5kgと、3種目全てでトップとなる重量を記録しました。トータルでは、日本記録タイとなる457.5kgという記録で、5人が参加した一般女子63kg級で優勝し、さらに女子最優秀選手賞の栄誉にも輝きました。スクワットは、岡田さんの得意種目で、自身の持つ日本記録を2.5kg上回る180kgに成功しました。この記録は女子全階級(47kg級~84kg超級)を通して日本歴代最高重量です。
　今回の結果を受け岡田さんは、「今までジュニアや学生大会に出場させていただいておりました。今回は初めて一般の大会に参加し、すごく刺激的でした。今大会でタイトルが取れたのも、岡山大学ウェイトトレーニング部で4年間指導してくださったコーチや、共に練習に励んだチームメイトのおかげです。大学は卒業しますが、今後も大会等に積極的に参加したいと思います」と話していました。


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