本学ウエイトトレーニング部が12月1日に学長室を訪れ、那須保友学長と菅誠治理事(教学担当・上席副学長)に「文部科学大臣杯争奪第50回全日本学生パワーリフティング選手権大会」での団体優勝を報告しました。
本大会は各階級で個人戦の順位を競い、順位により得られた得点によって団体順位が決定されます。個人戦では、女子52㎏級でIngyin Phooさん(グローバル・ディスカバリー・プログラム4年)、男子105㎏超級で壷内怜帆さん(経済学部3年)が個人優勝を果たし、3種目で日本学生記録を樹立しました!他にも本学の部員が個人戦の上位に多く名を連ね、4年ぶり14回目の団体優勝を飾りました。
今回の報告会には、同部から、副主将の古賀健慎さん(法学部4年)、山根大河さん(法学部4年)、壷内さん、Ingyin Phooさん、Ibegwam Chigaemezu Olaedoさん(グローバル・ディスカバリー・プログラム4年)、田辺寛太さん(理学部4年)、顧問の坂入信也教授(教育推進機構・学生支援部門長)の7人が参加しました。
まずは、古賀さんが今回の大会結果を報告し「インカレでの4年ぶり14回目の団体優勝という結果は、部員一人ひとりが目標に向かって努力してきたこと、そして、支えてくださったコーチや顧問の先生、職員の皆さまのおかげだと思っている」と感謝の気持ちを述べました。坂入教授は「ウエイトトレーニング部員は、インカレでの団体優勝を1番の目標とし『チームで勝つ』ということを意識して練習してきた。ライバルチームに勝つために3、4年生を中心に戦略を練ってきた結果として、全員で勝ち取った『団体優勝』は一番うれしい結果だと思う」と話しました。
那須学長は、まず部員に対してお祝いの言葉を伝え「何に対しても『優勝』することは素晴らしいこと。部活動で学んだセルフコントロールやチームコントロールの力は、どちらも社会に出て生きてくる。また、私が普段から発信し続けている『不易流行』という言葉にあるように、チームワークを大切にすることや勝利に向かって突き進むことは、変えてはならない本質的なもの。学生時代に身につけたこれらの経験は必ず糧となる。今後のさらなる活躍を願っている」と話しました。また菅理事は、部員に対してお祝いの言葉を述べ「チーム一丸となってライバルにも勝利し、良い成績を収めたことは素晴らしいこと。今後も続けていくことが大切だと思うので、頑張っていただきたい」と激励しました。
今回の結果を踏まえて、同部のIbegwam Chigaemezu Olaedoさんは「顧問教員の坂入先生の影響でウエイトトレーニング部を知った。インカレ優勝を目指している団体でありながら、未経験者でも気軽に始めることができると感じ入部を決断した。インカレ準優勝という去年の結果に対する悔しさがあったため、今年はライバル大学を倒して絶対に団体優勝するという強い気持ちで練習に励み、コーチや仲間たちの力を借りて優勝することができた」と振り返りました。
その後も、那須学長のトレーニングの話題で盛り上がるなど終始和やかな雰囲気での報告会となりました。
【本件問い合わせ先】
学務部学生支援課
TEL: 086-251-7179
ウエイトトレーニング部が全員で勝ち取ったインカレ団体優勝を学長に報告
2023年12月12日