3月16日、自然科学研究科棟にて「平成21年度電通自治体等研修報告会」を開催しました。
本学では、平成20年度より、今後の広報戦略業務の中核を担う人材育成のため、株式会社電通の「自治体等研修」*に事務職員一名を一年間派遣しています。
この報告会は、本年度の研修生である河崎雅彦事務職員がその成果を報告するもので、本学職員および電通東京本社、電通西日本岡山支社の研修担当者など約30名が参加しました。
河崎事務職員は、まず、電通社員からの講義と営業局および希望する部署での実地研修で構成される同研修のプログラムを説明。その後、一年間の研修の集大成として、「岡大らしさ」は異分野融合により新領域を創出することにあり、それを多色の重なり合いで表現していく「Make Color」プロジェクトを提案しました。
引き続いての質疑応答では、高校生に異分野融合を魅力としてアピールするにはどうするかなどさまざまな質問が活発になされ、真剣な討議が行われました。
*「電通自治体等研修」とは、地方自治体・国立大学等からの研修生を株式会社電通が受け入れ、マーケティングやプロモーションなどを講義し、経験させることで、地域のコミュニケーション活動を充実させることを目的としたもの。
写真:報告を行う河崎事務職員
【本件お問い合わせ先】総務・企画部人事課TEL:086-251-7029
電通自治体等研修生報告会を開催
2010年03月25日