岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学学域(工学部・化学・生命系)
蛋白質医用工学研究室(二見研究室)
Medical
Protein Engineering Laboratory,FUTAMI Group
私たちの研究室はタンパク質工学を特に医用工学分野に
活用するための研究開発にチームプレーで取り組んでいます
教授:二見淳一郎
助教:宮本愛
研究室:工学部6号館4F456-460室 tel:086-251-8217
・研究についてのご紹介(大学院HP、Movie<6:58〜>)
・学生(当時)の声(宮本愛さん)
・自己紹介(二見淳一郎:researchmap、寄稿記事)
・論文発表一覧(pure)
-INFORMATION-
第76回日本生物工学会大会で、宮本助教の発表が大会トピックスに選定され、伊達さん(D3)が学生優秀発表賞を受賞しました(2024.9)
当研究室の伊達実鈴さん(D3)が第7回金光賞を受賞しました(2024.4.4)
当研究分野に森井真理子さん(日本学術振興会特別研究員RPD)がメンバーに入りました(2024.4.1)
2024年度は22名でスタートしました(教員:2名、研究員:2名、技術職員1名、D3:1名 M2:4名、M1:5名、B4:7名)(2024.4.1)
当研究室の伊達実鈴さん(D2)が2024年度日本学術振興会特別研究員DC2に内定しました(2023.12.26)
当研究分野に宮本愛助教が着任しました(2023.10.1)
プロテオミクスの新規法の開発に成功し、自己抗体バイオマーカー探索の強力なツールになることを論文発表しました。
Hydrophobicity
and molecular mass-based separation method for autoantibody discovery from
mammalian total cellular proteins
論文内容についてプレスリリースしました(2023.9.19)
岡田宣宏助教は京都府立医科大学医学部に転出しました(2023.5.1)
2023年度は20名でスタートしました(教員:1名、研究員:2名、技術職員1名、D2:1名 M2:5名、M1:4名、B4:6名)(2023.4.1)
臨床研究についてのお知らせとお願い。国立循環器病研究センターバイオバンク検体を利用させていただきます。詳しくはこちらをご参照ください(2022.12.13)
当研究室の宮本愛さん(D3)が2022年度日本生物工学会西日本支部学生賞を受賞しました(2022.12.13)
サイエンス・カフェ<2022年11/19(土)on-line開催>で発表します。我々の研究がどの様な社会貢献を目指しているのか?話題提供をしたいと思います。題目は「個人に最適化された医療を生物工学で切り拓く」です(2022.10.19)
当研究室の宮本愛さん(D3)が令和4年度OUフェローシップ研究成果報告会で最優秀発表賞を受賞しました(2022.9.26)
当研究室の宮本愛さん(D3)が第44回蛋白質と酵素の構造と機能に関する九州シンポジウムにて若手優秀発表賞を受賞しました(2022.8.22)
当研究室の益井実鈴さん(D1)が日本生物工学会の生物工学学生優秀賞(飛翔賞)を受賞しました(2022.6.15)
がん免疫治療の個別化医療の実現に向けて自己抗体を網羅的に定量測定するMUSCAT-assayシステムの実用化研究を進めています。本系の信頼性を保証するシステムについて論文を発表しました(2022.5.4)
Engineering Cancer/Testis Antigens With
Reversible S-Cationization to Evaluate Antigen Spreading
論文内容についてプレスリリースしました(2022.5.27)
Okayama
University Medical Research Updates Vol.108
2022年度は21名でスタートしました(教員:2名、研究員:1名、技術職員1名、D3:1名、D1:1名 M2:3名、M1:5名、B4:7名)研究室拡張中です(2022.4.1)
当研究室の益井実鈴さん(M2)の発表が第73回日本生物工学会大会・タンパク質工学部門の大会トピックスに選ばれました(2021.10.15)
当研究室の益井実鈴さん(M2)が第62回日本生化学会 中国・四国支部例会において学生優秀発表賞を受賞しました(2021.9.11)
ヒトCancer-Testis(CT)抗原の大半が非常に凝集しやすい物性であることを実験的に証明した論文を発表しました(2021.7.10)
Unusual aggregation property of recombinantly expressed cancer-testis
antigens in mammalian cells
日本生物工学会誌で『創意化学的な生体高分子の生物工学』の特集を企画し、「変性タンパク質工学と免疫プロファイリング技術開発」を掲載していただきました(2021.4.25)
2021年度は18名でスタートしました(教員:1名、研究員:2名、事務補佐員1名、D3:1名、D2:1名 M2:4名、M1:3名、B4:5名)でスタート、さらに岡田宣宏先生が卒論指導を分担します。(2021.4.1)
当研究室の益井実鈴さん(M1)が2020年度日本生物工学会西日本支部学生賞を受賞しました(2020.12.7)
独自開発のS-カチオン化技術を活用したユニークな組換えタンパク質の取得方法に関する論文を発表しました(2020.9)
A suitable and
effective stepwise oxidative refolding procedure for highly-cationic tetrameric
avidin in nucleic acid free conditions
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32463160/
2020年度は15名でスタートしました(教員:1名、研究員:3名、事務補佐員1名、D2:2名、M2:2名、M1:3名、B4:3名)(2020.4.1)
研究教授の称号をいただきました、頑張ります。(2019.12)
日本生物工学会誌『バイオ系のキャリアデザイン特別企画』にて記事「研究室主宰者の自戒」を掲載していただきました。(2019.11.25)
JSTの研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム(START)「プロジェクト支援型」に採択されました!
プロジェクト名:「免疫プロファイリングプラットフォームによる疾患の早期診断・迅速モニタリングシステムの開発」
がん免疫治療のprecision
medicineを実現するための画期的なツールの実用化を加速します!(2019.11.1)
公益在団法人 両備檉園記念財団より「がん免疫サイクルの活性化を迅速評価するMUSCAT-Assayの実用化研究」に対し、[新産業創出研究奨励大賞]をいただきました!実用化に向けてより一層の努力をします(2019.10.10)
第71回日本生物工学会大会を2019/9/16〜9/18の3日間、岡山大学津島キャンパスで開催し、無事、終了することができました(参加人数1,526名)。ご協力いただきました先生方、アルバイトの皆様、誠にありがとうございました。
総務代表:二見(2019.9.18)
第1回ファーマラボEXPOで「腫瘍免疫応答を迅速にモニタリングするMUSCAT-Assay」について発表しました(2019.7.5)
2019年度は12名でスタートしました(教員:1名、共同研究員:1名、D1:2名、M2:3名、M1:2名、B4:3名)(2019.4.1)
BIO Clinica誌にて「MUSCAT-Assayの個別化医療への応用」を掲載させていただきます(2018.8.10)
2018年度は12名でスタートしました(教員:1名、共同研究員:1名、M2:3名、M1:3名、B4:4名)(2018.4.1)
当研究室の萩本惇史くん(M1)が2017年度日本生物工学会西日本支部学生賞を受賞しました(2017.12.13)
タンパク質が加熱失活する過程を解析する新手法を開発した論文をScientific Reports誌で発表しました(2017.9.29)
Evaluation of irreversible protein thermal
inactivation caused by breakage of disulphide bonds
using methanethiosulphonate
http://www.nature.com/articles/s41598-017-12748-y
プレスリリース:http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id493.html
第112回 岡山県医用工学研究会:セミナー・交流会「抗体応用への生物工学的アプローチ」(2017/10/27)にて講演をさせていただくことになりました(2017.9.25)
演題「腫瘍免疫応答の活性化をモニタリングするMUSCAT-assay」
http://www.optic.or.jp/medical/event/event_detail/index/213.html
日本生物工学会誌『続・生物工学基礎講座−バイオよもやま話−』にて「タンパク質を巻き戻すコツと原理」を掲載していただきました(2017.6.25)
https://www.sbj.or.jp/wp-content/uploads/file/sbj/9506/9506_yomoyama.pdf
当研究室の卒業生(愛宕祐基くん)の論文が2016年度のBBB論文賞をいただきました(2017.5.31)
http://www.jsbba.or.jp/about/awards/about_awards_bbb_journal.html
当研究室で独自開発したタンパク質のin-cell folding法の改良に成功した論文をJ.Biosci.Bioeng.誌で発表しました(2017.4)
Enhanced in-cell folding of reversibly cationized
transcription factor using amphipathic peptide.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28110958
BioJAPAN2016で発表しました(2016.11.1)
この抗体検査技術をMUSCAT-Assay(Multiple S-cationized antigen beads array assay)と命名し、実用化研究に取り組んでいます!
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id6224.html
岡山大学医学部細胞生物学教室(阪口先生)との共同研究で、ヘテロダイマーのS100A8/A9タンパク質の効率的な生産法を開発し、Biochem.Biophys.Rep.誌に発表しました(2016.7)
An efficient method for the preparation
of preferentially heterodimerized recombinant S100A8/A9 coexpressed
in Escherichia coli
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2405580816300309
Fuji Sankei Business i. 「よくわかるバイオ」に記事を掲載していただきました
第26回「硬い肉をやわらかくする」(2016.5.18)
https://www.sbj.or.jp/sbj/sbj_fuji_sankei.html
最近の研究レビューを発表しました(2016.5)
「腫瘍免疫応答の活性化を測定する抗体検査技術の開発」
バイオインダストリー 33(5) 19-24(2016)
http://ousar.lib.okayama-u.ac.jp/files/public/5/54380/20160623153113888678/BioIndustry_33_5_19.pdf
当研究室の愛宕くんの論文をBiosci. Biotechnol.
Biochem.誌で発表しました。マレーシア工科大の原先生との共同研究の成果です
Identification
of novel extracellular protein for PCB/biphenyl metabolism in Rhodococcus jostii RHA1.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26828632
プレスリリースを行いましたのでお知らせいたします(2015.10.23)
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id347.html
http://medica.sanyonews.jp/article/4627
当研究室で開発した変性タンパク質の可溶化技術を活用した新しい抗体検査技術法をBioconjugate Chemistry誌で発表しました(2015.9.10)
Sensitive
Multiplexed Quantitative Analysis of Autoantibodies to Cancer Antigens with
Chemically S-Cationized Full-Length and Water-Soluble
Denatured Proteins.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26355635
最近の研究レビューを発表しました(2015.4)
「変性状態のタンパク質を高度に利用するカチオン化技術」
化学と生物 53(4)
245-251 (2015)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu/53/4/53_245/_article/-char/ja/
当研究室の木下さんの論文をOncol.Rep.誌で発表しました。岡山大学病院で臨床研究が進んでいる遺伝子治療(Ad-REIC)のREICタンパク質の解析結果をまとめました(2015.3.30)
The cysteine-rich core domain of REIC/Dkk-3 is critical for its effect on
monocyte differentiation and tumor regression.
https://www.spandidos-publications.com/or/33/6/2908
動物細胞の変性状態の細胞内総タンパク質が示す特別な溶解性を発見し、PLos One誌に発表しました(2014.11.18)
Denatured
Mammalian Protein Mixtures Exhibit Unusually High Solubility in Nucleic
Acid-Free Pure Water
http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0113295
<連絡先>
〒700-8530 岡山市北区津島中3-1-1
岡山大学工学部6号館460室
TEL: 086-251-8217
e-mail futamij[@]okayama-u.ac.jp [@]を変更してください
〜卒業式写真集〜
「小坂恵先生(現・自然生命科学研究支援センター分析計測分野)ご還暦祝い」
大盛況のパーティーでした!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!