本学は12月12、16日、創立五十周年記念館で、SDGsアンバサダーによるミーティングを開催しました。参加者はミニ講義(講師 12日:伊野英男副理事・青尾謙副理事、16日:狩野光伸副理事・横井篤文副学長)で、環境問題を含むさまざまな課題、SDGsの国際的な動向、課題解決を図る思考法などを学んだ後、各日ごとに設定されたテーマについてグループディスカッションを行いました。ディスカッションにはミニ講義の講師のほか、国際学都おかやま創生本部の橋ケ谷佳正コーディネーターも参加し、活発な議論が行われました。
12日のディスカッションのテーマは、「自分たちが学生にSDGsを啓発するためにはどのようなことができるのか」。参加者からは、「入学式で、各学部の専門を交えたプレゼンをアンバサダーが行ってみてはどうか」、「SDGsの授業やレポートを実施する。インセンティブとして単位が出ればなお良い」などの意見が上がりました。
16日のテーマ「自分たちがやりたいSDGs活動を実現するためにはどうすればよいか」では、「研究にSDGsのラベル付けを行う」、「周りを巻き込むためにメリットを示せると良い」、「まずは自分たちのやりたいことをやってみる。それからSDGsにつなげていく」などの意見がありました。
ミーティング後も、アンバサダー同士が交流し、意見交換を行うなど、今後活動を進めていくにあたり有意義な場とすることができました。
【本件問い合わせ先】
総務・企画部社会連携課
TEL:086-251-8491
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