北京大学(中国)との交流
北京大学法学院・岡山大学法学部 国際交流セミナー2022
2022年12月13 日に北京大学法学院・岡山大学法学部国際交流セミナーが開催され、両大学から教官7名、学生20名、社会文化科学科大学院学生3名の総計30名の参加者があった。本国際交流セミナーでは、北京大学法学院 葉姗教授により「中国税制改革と税収立法の新たな展開」をテーマとして個人 所得税法について講演され、岡山大学法学部の小塚真啓先生よりコメントをい ただいた。
最後に、張紅教授は閉会挨拶において、北京大学との交流協定が 2001 年 に締結されて以来、長年にわたる両校の友好関係や共同研究などの交流を振りかえり、今回も日中両校の教官および学生達の間で素晴らしい友好交流ができたことに感謝の意を表した。
また、今後、両大学間のより一層の交流発展と、現地での交流ができることへの期待を述べ、本セミナーは盛会のうちに終了した。
2012年 北京大学法学院・岡山大学法学部 学術交流セミナー
日 時: 2012年3月16日(土)9:00~14:00
場 所: 北京大学法学院
報告者:
大森秀臣 教授 (岡山大学法学部)
「価値多元主義の踏み絵―共和主義の分類について」
甘 超英 教授 (北京大学法学院)
「西洋における市民社会の形成」
吾妻 聡 准教授(岡山大学法学部)
「制度構想の法学と『公私協働論』」
湛 中楽 教授 (北京大学法学院)
「香港・マカオ・台湾について」
国際交流協定締結10周年を迎えた今年の北京大学法学院と岡山大学法学部との学術交流は,北京大学法学院において,それぞれの国で注目を集めている法理学・法社会学上の問題をテーマにしてセミナーを開催しました。岡山大学からは,大森秀臣教授(法哲学)・吾妻聡准教授(法社会学)が,それぞれ上記の標題で,わが国で注目を集めている基礎法上の重要テーマを紹介しました。北京大学からも甘超英・ 湛中楽両教授からのご報告をいただき,大変貴重な交流の機会となりました。政治・経済・思想的文脈の違いを確かに反映した両国のアプローチのコントラストが明らかになると同時に,市民社会・多元主義社会の今後の行方という根本的な問題意識の共通性もまた浮き彫りにされ,非常に実り多いセミナーとなりました。
2004年 北京大学法学院・岡山大学法学部 国際シンポジウム「日中取引における法規制の現状と将来」
平成16年12月18日、岡山大学50周年記念館において、北京大学法学院と岡山大学法学部による国際シンポジウム「日中取引における法規制の現状と課題」が開催されました。岡山大学法学部と北京大学法学院は、平成13年に交流協定を締結致しました。このシンポジウムは、その学術交流の一環として開催され、岡山大学学長裁量経費「企業法制の整備に関する北京大学との共同研究」による財政的支援を得ました。
2001年 国際交流協定締結
岡山大学法学部と北京大学法学院は、平成13年に交流協定を締結致しました。