核医学診療室

診療・運営体制

核医学診療室は,放射線科をはじめとする関連診療科医師,看護師,受付,診療放射線技師が協力して核医学検査・治療を行っています。私たちは,皆様に安心して核医学検査・治療を受けていただくため,放射線の安全管理を行いながら,質の高い診療を提供できるように努めています。

 

室長
平木 隆夫

診療内容・特色

核医学検査では,脳・骨・心臓・消化管・泌尿器など幅広い領域の機能・代謝的画像診断を行っており,すべての検査に放射線科医師が読影を行っています。核医学治療では,放射線科・内分泌内科・消化器内科・泌尿器科など多くの診療科が関与しており,甲状腺がん・バセドウ病・神経内分泌腫瘍・前立腺がんの骨転移などの治療を行っています。神経内分泌腫瘍に対する核医学治療は,2021年12月に中四国で最も早く導入し,多部門で連携しながら診療実績を積み重ねています。また,密封小線源による子宮頸がん・前立腺がん・乳がん・舌がんなどの治療も行っています。
   
 

診療実績

核医学治療(2023年度)
  • ペプチド受容体放射性核種療法:24件
  • 塩化ラジウム注射液を用いる内用療法:15件
  • 放射性ヨウ素内用療法(甲状腺がん):18件
  • 放射性ヨウ素内用療法(バセドウ病):7件
 

スタッフ紹介

氏名 役職 専門分野
平木 隆夫
核医学診療室/室長
IVR,画像診断
児島 克英
核医学診療室/副室長
画像診断
山下 麻美
看護部(放射線部)/看護師長 看護業務
吉富 敬祐
医療技術部放射線部門/主任診療放射線技師 放射線診療業務,放射線管理業務