低侵襲治療センター

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低侵襲治療センター

診療・運営体制

岡山大学病院低侵襲治療センター Minimally Invasive Therapy (MIT) Centerは，診療科の枠を越えて兼任，専任スタッフが連携し，内視鏡外科手術の安全な導入や普及を積極的に支援しています。内視鏡外科手術には，傷が小さく痛みが少なく，入院期間が短く，早期の職場・社会復帰ができるという大きなメリットがあります。また，本センターは，多くの術式で保険収載となったロボット支援手術を安全かつ効率的に実践することにも貢献しています。

センター長
藤原　俊義

診療内容・特色

活動内容・特色について

藤原俊義センター長のもと，当センターは内視鏡外科，泌尿器科を専門とする専任教員6名と，肝・胆・膵外科や呼吸器外科を含む各診療科からの兼任教員で構成され，それぞれの分野で内視鏡外科の診療，教育，研究を担っています。

運営方針

当センターでは，高度な技能を要する内視鏡外科手術の安全な普及を目指し，高いレベルの手術を実践しています。また，ロボット支援手術などの新しい手術技術の導入にも積極的に取り組んでいます。研修医や修練医に対する教育や学術的なセミナーの開催を通じて，幅広く人材を育成し，内視鏡外科の指導者となる医師を輩出しています。

診療内容

日常診療では，消化器外科，泌尿器科，呼吸器外科それぞれの専門分野で，内視鏡や胸腔鏡を用いた手術を行っています。

消化器外科：食道，胃，大腸の良性および悪性疾患，肝臓および膵臓の腫瘍に対応。
泌尿器科：前立腺や膀胱，腎臓の疾患に対応。
呼吸器外科：肺、縦隔腫瘍，気胸などの良性疾患に対応。

さらに，内視鏡外科手術の教育と研究を推進し，技術の向上と新しい知見の発展に努めています。

当センターは，最先端の医療技術を活用し，患者の皆様に安心して治療を受けていただけるよう努めています。

スタッフ紹介

氏名	役職	専門分野	認定医・専門医　等
藤原　俊義	教授	消化器全般	日本外科学会外科専門医日本外科学会外科指導医日本消化器外科学会指導医日本消化器外科学会専門医がん治療認定医
寺石　文則	講師	大腸	日本外科学会外科専門医日本外科学会外科指導医日本消化器外科学会指導医日本消化器外科学会専門医日本大腸肛門病学会指導医・専門医　　　　　　　　　　　　　　がん治療認定医日本内視鏡外科学会技術認定取得者（大腸）ロボット支援手術プロクター（直腸・結腸）
黒田　新士	講師	胃	日本外科学会外科専門医日本外科学会外科指導医日本消化器外科学会指導医日本消化器外科学会専門医日本内視鏡外科学会技術認定取得者（胃）がん治療認定医ロボット支援手術プロクター（胃）
安井　和也	助教	肝胆膵	日本外科学会外科専門医日本消化器外科学科専門医日本肝胆膵外科学会高度技能専門医
松三　雄騎	助教	大腸	日本外科学会専門医日本消化器外科学会専門医日本消化器外科学会指導医がん治療認定医日本内視鏡外科学会技術認定取得者（大腸）
垣内　慶彦	助教	胃	日本外科学会専門医日本消化器外科学会専門医日本消化器外科学会指導医がん治療認定医日本内視鏡外科学会技術認定取得者（胃）