周術期管理センター

診療・運営体制

手術の成功には患者さん自身やご家族の協力はもちろん,多くの職種のチームワークが必要です。周術期管理センターでは,手術に臨む患者さんを,周術期(手術が決まった時点~退院まで)を通して多職種のチームが独自の専門性を発揮しながら支えます。

 

センター長
森松 博史

診療内容・特色

周術期管理センター(perioperative management center:通称PERIO)は,岡山大学病院で手術を受けられる患者さんに対して,快適で安全,安心な手術前・手術中・手術後の環境を効率的に提供するために,2008年9月に全国の病院に先駆けて発足しました。PERIOは麻酔科医師,外科医師,歯科医師,看護師,薬剤師,理学療法士,管理栄養士,歯科衛生士,歯科技工士,臨床工学技士の「手術」というキーワードで集められたスペシャリストで構成され,手術が決まった外来時点から多職種チームで手術に向けた心身の準備をサポートし,術後の早期回復を目指した疼痛管理やリハビリテーション,栄養指導や歯科治療を実施しています。我々が目指しているのは患者中心の周術期管理であり,患者さんが「手術という目の前の山を登るのは自分自身」と自覚することを大切にしています。


 

スタッフ紹介

氏名 役職 専門分野 認定医・専門医 等
森松 博史
周術期管理センター長/麻酔科蘇生科 教授 麻酔科学
集中治療医学
専門医機構 麻酔専門医
日本麻酔科学会 指導医
日本集中治療学会 専門医
日本ペインクリニック学会