患者さんの権利と責務/意思決定支援の指針

患者さんの権利と責務

権利

患者の皆さまは,人格と個人の価値観を尊重され,以下の権利を有します。

  • 良質な医療を平等に受ける権利
  • 自分の状態や医療行為について十分に理解できるまで説明を受ける権利
  • 上記の説明を受けた上で,医療行為を選択あるいは拒否する権利
  • 自分の診療に関する記録などの情報を得る権利
  • 自分の個人情報の機密が保護される権利
  • 個人としての尊厳を尊重される権利

責務

患者の皆さまには,以下の責務がありますので必ず遵守してください。

  • 身体的・精神的状態やその変化を速やかにできるだけ正確に伝えてください。
  • 医師・歯科医師・看護師をはじめ職員の指示に従ってください。
  • 病院の快適な医療環境の維持にご協力ください。
    • 病院内で大声を出したり,他病室等へみだりに出入りしない。
    • 職員に暴力・暴言・セクシュアルハラスメントを行った場合は,院外に退去(入院中の場合は退院措置)してもらいます。
    • 病院内での携帯電話はマナーを十分守ってご使用ください。
    • 建物内外を問わず,敷地内は禁酒禁煙です。
  • 当院は,教育病院であることをご理解ください。
  • 診療費は指定された期日内にお支払いください。

子ども()権利について(こどものけんりについて)


 

岡山大学病院における患者の意思決定支援に関する指針